【初心者向け】てちゅの釘読み講座

釘読みが出来ない人は多いかと思います。

お店によって色々な調整はあるので難しいところはありますが、ヘソ釘(中央スタートチャッカーの上にある釘2本)だけでも今日から意識すれば負けにくくなりますので、簡単に解説しようと思います。

釘読みが出来るとお店の営業方針が分かるようになったりして、また違った楽しみも増えます。

「今日はなんでこの機種だけ甘いの?」とか、逆に好きな機種でも釘渋かったら打つのを回避したりして投資を抑えることが出来ますよ😁

  ヘソ読みのキホン

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画は「世紀末バカボン」の釘ですが、どの台でも先ずはヘソ釘(中央スタートチャッカーの上にある釘2本)付近の4本だけを見るようにすることからはじめたら良いと思います。

若干右から映しているのですが、見る時は正面に立って出来るだけ台に近づいて真上からみるようにしてください。

私の見立てでは、この調整で他の部分が無調整なら「等価ボーダーぐらいかな?」という感じで良くはないです。私の地域ではデフォルトの調整になります。

画では遠近法で平行には見えないかもしれないですが、両端の2本は平行なのに対して、ヘソ釘の2本は「ハの字」に広がっています。

上画よりも、もう少し上からみるようにすると分かりやすいですが、4本がほぼ平行になっている場合は無調整です。

中央4本の両端にある釘をジャンプ釘と言いますが、私の地域ではジャンプ釘は無調整のお店が多く、ごく稀に上下に動かすことはあっても左右に動かす調整はまず無いです。


従って、両端のジャンプ釘が平行である前提とし、これを基準にして、ジャンプ釘側にヘソ釘が開いて(寄って)いれば鉄板1枚(0.25mm)はあります。

4本で比較する理由は「両端のジャンプ釘が真っ直ぐで盤面に対して垂直に刺さっている前提で、ヘソがどれだけ開いているかをジャンプ釘を基準にみてみる」ということです。

ジャンプ釘を基準にしてみるとヘソ釘がどれだけ寄っているかが容易に分かるのです。

鉄板1枚で普通に打ったら等価ボーダーマイナス1〜4ぐらいかな?と思いますが、ストロークを調整すれば等価ボーダーが出る機種もあります。

まずは真ん中に写っている4本の釘の感じを意識してみてみてください。最初はこの4本だけでOKです。

  店舗を変えて見てみる

同じ店舗で他の機種の釘を見比べても、大きく変わらないことが多いと思います。


釘読みを上達させるには、同じ機種の釘を他の店と比較してみるのが一番良いと思います。

交換ギャップに差があるお店で比較しても良いかもしれません。

とにかく「この店の方が向こうより広い!」といった違いがわかることが、釘が読めるようになるための、大きな要因と思います。

ですから違いを体感するために、いつも行かない別のお店に行ってみることを強くオススメします。

面倒かもしれませんが、調整の違いをご自身で体感することが重要だと思います。

  回らないなら打たないこと!

見立てでは良い感じだと判断しても、実際には回せない場合もあると思います。

回転ムラでたまたま回らない場合もありますし、ストロークの調整で回転率が変わることは多々あります。

私の場合は500発でボーダーマイナス3ぐらいなら捨てるかもしれないですが「ボーダーぐらいは出るだろう」という見立てなら、だいたいストロークでなんとかボーダーは出る感じにはなります。

しかし初心者の方は釘読みを始めたばかりで読み間違えた経験も少ないでしょうから、結果的に「回らない台に沢山投資してしまった。」なんてことにもなると思います。

結論としては、結果的に回らないのであれば、打たない選択をした方が良いと思います。

250発だとムラもあり判断は難しいですが、500発でボーダーマイナス3を叩くようなら、私のように回すように調整するのではなく、すぐにその台を捨てることをオススメします。

同じ台で私はボーダー以上出したとして、あなたは出せなかったとしても、結果的に回せないのであれば、打たないということに尽きます‼️

私が回せてもあなたが回せないのですから、あなたにとってはクソ台なのです。

ボーダーを下回る台でも、たまたま当たるかもしれませんが、ボーダーを下回る台は打てば打つだけ期待値がマイナスになるので打たないようにすべきです。

  おまけ(てちゅ推奨ストローク)

私はだいたいの機種で、かなり弱めのストロークにすることの方が多いです。

下手したら打ち出されず戻ってしまうぐらいに弱くしたりしますが、戻ってしまったとしても回るならそれでも良いという考え方で、とにかく常にぶん回すことしか考えていないです。

一応、弱く打つには根拠があって、ヘソ釘になるべく上からあたる(入れる)ようにするためです。

強く打つとヘソ釘に対して水平方向左からのストロークが増えてしまうので、入射角がチャッカー面に対して鋭角になり入りづらくなるのです。

サッカーで真横から蹴るコーナーキックでゴールに入れるよりも、PKのように正面から蹴った方が枠内に入りやすいといった感じでしょうか。


SANKYO系はステージ性能次第とよく言われるのでステージに乗り上げさせるために強めの方が良いかも?とも考えたのですが、実際打って検証したら、弱めの方がストロークが固まることが多いので、結果的に最弱付近で打ち出すことがほとんどです。

つまりSANKYO系であったとしても、弱めストロークでもステージに乗るポイントがあるということになります。

しかしパチンコは「回ってナンボ」ですから、回ればストロークはなんでも良いと思います。

ただ、何れにしても、感覚以上に実際は回ってないことがあると思いますので、感覚ではなくて正しく判断するために、250発単位で何回回るのか?は測っておいた方が良いです。

実際の数字(事実)で、回るのか回らないのかを判断するようにしましょう‼️😆

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てちゅ
てちゅと申します。 30年ほど前に数年の間は専業の羽根プロをやっており、現在は兼業でパチンコを主に生活の足しにしています。ココでは主にパチンコについてを記事にしています。