ここ何年かで私のパチンコ実践の考え方は大きく変わってしまいました。
しかし今年の私のこれまでのパチンコ収支は、去年の最終に迫ろうとしています。
去年までは無かったラッキートリガーの恩恵なのか?スマパチをメインで打っているので上振れしているのか?
何れにしても去年よりも早いペースで右肩あがりになっています。
私が今のような考えになったから勝てているとは言わないですが、多くのパチンコユーザーとの感覚にズレを感じるようになってきたという背景はあります。
今回の記事は、冒頭に書いた私の現在の「パチンコ実践の考え方」というのか?いわゆる私のパチンコ脳について書いてみようと思います。
私の唯一のパチ友であるUさんにもボイスメッセージで何回もこのあたりの感覚や考え方の説明をしようとしたのですがうまくまとまらずで・・・何回も何回も録音しては送るのをやめています。
しっかりと記事にしようとした切欠は、アメブロのcomecome-trueさんの「パチンコ依存症という可能性の獣」という記事を読んで色々思うところがあったからです。
「パチンコで負けたから、パチンコをやめないといけない」とか「パチンコ依存症だからパチンコをやらないようにする」「当たるまで打ったりするから負ける」だったりと・・・
結構私はそれとは真逆のようなこともやっているので、ここで私のパチンコに対しての感覚や考え方をきちんと説明してみようかなと思った訳です。
早く当たりを知らせてくれ
先日、昼過ぎから『リゼロ2』を打ったのですが、隣の席は競輪観ながらの推定35歳前後のお兄さんでした。
お兄さんは、さらに隣席に連れの年配?(私と同じぐらいか??)の方がいて同じ島で『リゼロ2』を打っていたのですが、隣の席のお兄さんが「次青だったら80%だから!」と言うのでした。
てちゅ「え?!そんなの知らないよ、そうなんだ!この人凄いなぁ、間髪入れずに演出の期待度の説明するし、他の演出もくまなく知っているんだろうな、絶対俺は覚えらんないなぁ」と素直に感心したのでした。
私も『リゼロ2』は相当打ち込んでいるのですが、演出の事はよく知らないのです。
しかし我にかえり少し考えて「やっぱりそれは俺には必要ない情報だな・・・」と思い直したのでした。
私にとっては
- 先バレ来たらそっこーでメインのデカい真ん中のボタン押す
- ボタンがブル(バイブ)らなかったら間髪入れずに「プレミアモード」に切り替え(ブルっても切り替えか)
→『リゼロ2』ではブルったら当たり確定 - 先バレ当該が始動したらベア子ランプ(当たり確定)をひたすらに白ボタン連打で点けにいく
これだけの作業なんだ。あとはひたすらぶん回すだけ。
つまり『リゼロ2』は「ベア子ランプが点くか点かないかのゲーム」なのです。
(稀に確定しているのに点かないで最終で復活することはあるけど・・・)
よく当たりを引いて脳汁が出るというようなことを言う人がいますが、当たったので興奮するという事もないです。
昔はそういう脳汁出るみたいな感覚があったのかもしれませんが、今は「当たったら出せるだけ出す」それだけを考えています。
このセクションでは、私が演出に期待してパチンコを打っている訳ではないということを先ず主に記しています。
パチンコを知れば知るほど演出に無関心になった
「演出は単なる演出」だというのは、それこそ私が高校生の当時から分かっていました。
でもまだ前述の脳汁というのは味わえていたのだと思います。
昔のパチンコでは入賞時確定演出というのが無かったですからね。
今でもたまーに『エヴァ15』を打つことがありますが、確定演出の頻度が少ないので「当たるのかい!」という感覚がそれだと思います。
だけどムダ打ちして保留を貯めてハズレなら良いけど、いわゆるヘソ落ちや連STでもしたら勿体なさすぎて急にやる気が失せます。ムダ引きというやつです。
「ツキがなさすぎだ、、、」と全く喜べないです。だから勝つためには通常時は一発告知が良いです。
何度、ヘソ落ちしたものか、、、
大一商会の動画チャンネルでの企画で、流通していない確率の改造パチンコ台を打ってみるといった動画が数多く出ているのですが、これらを観ているとやはり「演出は演出にすぎない(もう当たりは決まっている)」と認識できます。
残念なことに、知れば知るほどに当たったときの感情が薄れているというのは間違いなくあると思います。
初当たりを取るまでは打つ
勝てるようになってきた一昨年ぐらいから意識せずになっていったのですが、パチンコを打つときは原則として初当たりを引くまでは打ちます。
今年は去年より多くこれまでに3回ほど初当たりが取れないで撤収したのですが、資金が無くて撤収したのではなくて、閉店までの時間が無くなってしまったからやめたのです。
だいたい22時時点で当たりが引けなかったらやめます。
ですから、初当たりが取れないような時間しかない場合はパチンコには行かないです。4時間が目安です。
初当たりが取れないということは、期待出玉に対しての実出玉の比率の計算が出来ないという事になります。
例えば、1/319の機種で5000発の期待出玉を見込めるとして、実際の出玉が0だとすると、実際に回した回転数に対しての期待出玉との比較が出来ないのです。
1回でも大当たりをして仮に単発だったとして1400発得られたのであれば「1回の当たりに対して期待出玉が下回った」と結論付けられます。
実際には1000回転なのか?ハマりを喰らったのでしょうから「多くの抽選を受けた」という事実はあるワケなのですが、その場合に私は「全ての玉をOUTに流した」のと同意で考えています。
0にどんな係数をかけても0だからです。
考え方によっては「抽選は受け続けたのだからムダではない」という見解なのですが、当たりを引けなかった言い訳のように思うし、抽選を受けるのは実際に打ちこんだ固有の台に限って言えることだと思っています。
仮に同じ機種で複数台を打ったのなら確率を合算するのではなく、それぞれ打った台に対して計算できるものだという事です。
よく「個人の実践でも確率収束する」という説明をしている人がいるのですが、私はそうは思っていなくて、人の選択や選んだタイミングによっても確率に差が生まれると思っています。
しかし一方で「台固有では公表値に確率収束をする」ということは、数多くのデータを取ったことで分かっていますから、1回でも当たりが取れれば回した回転数に対して出玉が下振れたのか、上振れたのかの結果を結論付けられるのです。
もしかしたらハマったのに単発で終わるのかもしれないし、逆にハマったのに爆連するかもしれない訳で、折角ボーダー以上で打って期待出玉を増やしていっているのに、初当たりを取らないでやめるということは、回して得られる期待出玉の結果を放棄したということになるから、時間が無い時ほど集中して必死に初当たりを取りにいきます。
今日突っ込んだ分が今日戻ってくるなんて思っていない
前述に示したように原則として初当たりを引くまでは打つのですが、例えば今日の投資10000発をこの打ち込んだ台で今日の投資分が戻ってくるなんて、私はこれっぽっちも思っていないのです。
10000発の投資は『リゼロ2』の1発目ならだいたいこんなもんですし、朝からなら全然プラスになるとは思います。しかし、夕方からの実践であれば「今日は負けるのだろうな」とは頭の片隅では思っています。
何れにしても「今日投資した分が今日戻ってくるとは思っていない」という事です。
ところで、前述の演出が詳しいお兄さんの回の実践ではマイナス収支で終了しました。
数台か打ったのですが合わせても僅か400回転ほど打っての撤収で、持ち玉は残り1300発とかいう何とも中途半端なところでやめました。よくある事です。
投資僅かで2回初当たりを引いて ①単発 ②スルー だったかと思いますが・・・3回目を打っている時に睡魔がきて集中力が無くなり回せなくなったから遊技を中断ました。マイナス収支になったからやめたのではないです。
ポイントは、睡魔がきたからでもマイナス収支になったからでもなく、回せなくなったからやめたのです。
「適当なところでヤメて貯玉でもして、次回、良い台をみつけてもっと良い状況で再戦すれば良いのだ。」と。
だからマイナス収支だからといって悲観もしないし、プラス収支になったからと浮かれるようなこともないです。
まだまだ書きたい事はあるのですが、とりあえずは第一弾としてはここまでにしますか。
それでは、続きをお楽しみに。
んー、自分とは真逆なんだよなぁ。
やっぱり、脳汁出して楽しんでるうちは勝てないんだろうなぁw
勝ちたいけど楽しみたい…難しい…
まずは、楽しむにしても回らない台は打たないようにしないとですねw
いえ、私はパチンコに脳汁を求めている訳ではないだけで、脳汁が出るか出ないかは勝ち負けには関係ないですよ?
冒頭にその話を書いたのはパチンコが面白いからやっている訳ではないという説明なのですが、面白いだけを求めては結果としては勝てないかもしれませんね。
だけど潤沢な資金があるならどちらも実現出来るかもしれないです。
今余剰がある私が面白さを求めて1パチを打つなら1ヶ月ボーダー以下の台を打っても枯渇しないでしょう。
そうやって割り切るのは負けたくないからですが、難しいことですかね?