【リゼロ2】初当たり確率が公表値より実値の方が高い理由

数か月前に記事にしたリゼロ2のサマリーデータについて、少し考察してみようと思います。

リゼロ2の初当たり確率が公表値より実値の方が高い理由

私と同じようにデータを集めて傾向をみている方の動画を観たのですが、その方の動画では「「リゼロ2」実機の実際は、初当たり確率が甘いが確変突入率が他の機種より劣る」というような考察をされていました。

私が集めたデータでも・・・

初当たり回数:3483回
初当たり確率実値:1/335.83

確変突入回数:1847回
確変突入率:53.03%

と初当たり確率が若干良く、確変突入率が若干悪い結果が出ています。

しかし私はこの結果から別の考察をしていまして、単に大当たり終了後に右の電サポが通常時で当たっていて、通常時の電サポ当たりは必ず単発となるため、その分が初当たりに換算されているだけではないか?と考えています。

もしも、上記の仮説が正しいとした場合、

1192317(総回転数) ÷ 350(公表確率分母) = 3,406.62回

が電サポを含めない純粋な通常時の大当たりの期待回数となり、電サポ当たりは

3483回 – 3,407回 = 76回

ということになります。(1ヶ月少々で76回は現実的な数字ではないかと思います。)

これを確変突入率にも適用すると・・・

1847回 ÷ 3,407回 = 0.542119….⇒ 54.2%

となり、公表確率の55%とほぼ変わらない誤差内のということになります。

また、大当たり分布をみても200以内の当たりが理論値よりも若干高いのもこの仮説の裏付けになるのではないかと思っています。

『リゼロ鬼』も『リゼロ2』も電サポの通常消化は1つ10分弱をかけて消化していくため、満保留の消化が通常200回程度回した付近で全て消化する感じになります。

前述の動画では、加えて「1/319の『リゼロ鬼がかり』よりも『リゼロ2』の方が浅い回転数での当たりが多い」というようなことも述べていましたが、これも『リゼロ2』の電サポの当たりが1/99に対して、『リゼロ鬼がかり』の電サポ当たりは1/319なので、初当たりに乖離が出やすくなるのではないかと考えます。

ですから、打ち手として「『リゼロ2』は、0回転から打った方が当たりやすい」といった誤解が生じるのではないかと思った訳です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

ABOUT US
アバター画像
てちゅ
てちゅと申します。 30年ほど前に数年の間は専業の羽根プロをやっており、現在は兼業でパチンコを主に生活の足しにしています。ココでは主にパチンコについてを記事にしています。